留学までの道のり【大学に出願】出願時に必要なもの

はじめに

英語力もアップして留学の準備ができたらいよいよ出願します。出願するときに用意しておくと良い書類をまとめましたのでぜひ参考になると嬉しいです。

そもそも出願する時期はいつ?

アメリカの大学は日本の大学と違って9月に新学期スタートが多いです。基本的に9月〜12月の秋学期(Fall semester)と1月〜5月の春学期(Spring semester)の2学期からなるセメスター制が一般的です。入学時期も9月と1月の2回あります。日本の高校は3月に卒業なのでそこからアメリカの大学に出願となると早くとその年の9月の学期に間に合うと思います。そうなると、出願期間は大体1月〜2月ごろと思って良いでしょう。ただ、大学によって出願期間が異なるので自分の行きたい大学が決まっている方は締め切りがいつなのか確認することをおすすめします。

成績証明書

言葉通り自分の学校の成績を証明する成績証明書。これは英語の成績証明書を準備する必要があります。日本の大学に通っていた事がある方は大学の成績証明書も必要です。出願に余裕をもって自分の通っていた高校、大学に申請することが大切です。高校、大学によっては英語の成績証明書を発行する機会がないと手続きに時間がかかる場合があります

私は高校と大学の成績証明書が必要でした。大学はすぐに受け取れたのですが、高校は地元にあったので、電話で申請して、成績証明書を郵送してもらったので時間がかかりました。出願期間が迫っていると気持ち的にもソワソワしてしまったのでもう少し早く申請すればよかったと思いました。。。

そして成績証明書が手元に準備できたら送る方法も並行して確認しておくと良いでしょうか。私の場合は、原文を郵送しないといけなかったので、余裕を持って行動することをお勧めします

推薦状

成績だけではその人がどんな人かわからないため、推薦状を提出する大学がほとんどです。勉強以外でその人はどんなことをしていたか、他の志願者と比較する判断材料となります。高校生の方は担任の先生に書いていただくのがよいでしょう。英語で書かないといけないので推薦状を書いていただくことを承諾いただいたらいつまでにその推薦状が必要なのか、期限を一緒にお伝えしてお願いすると先生も気持ちに余裕があると思います。私の場合は語学学校の先生に書いていただきました。日頃から先生方と信頼関係を築くことも大切です

TOEFLのスコア

自分の英語力がどれくらいなのか、アカデミックの授業についていけるだけの英語力があるのか判断基準の一つでもあります。年数回TOEFLのテストが開催されているので、出願までに計画的にTOEFLを受けてみてください。
https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/

大学によってはTOEFLのスコア〇〇点以上といった基準を満たす必要があるので、出願する大学の要項をよく読んでください。ちなみに私の大学は今下記のような基準を満たす必要があるそうです。

TestMinimum Score
TOEFL iBT Total Score61
TOEFL iBT Special Home Edition Total Score61
IELTS Overall Score6.0
IELTS Indicator Overall Score6.0
PTE Academic Score45
SAT Evidence Based Reading and Writing550
ACT English Score22
IB English A – Language and Literature HL4
AP English Language/Literature and Composition3

エッセイ

そしてエッセイを提出します。テーマや文字制限は大学によって違うので応募要項を確認してみてください。エッセイは自分で書いて、必ずどなたかに添削していただくことをおすすめします。ある程度英語力に自信があってもエッセイの書き方にはそれなりのルールとテンプレートがあります。海外の大学を卒業された方であればエッセイの書き方を熟知されていると思うので、おすすめします。私はよく語学学校の先生にしつこいくらいにエッセイの添削をしてもらいました。あのときは大変お世話になりました。。。

【余談】キャンパス内の寮に住む方は同じタイミングで申請

留学生活で欠かせないのが住む場所です。現地に知り合いがいない限り、土地勘がなく周りに何があるのか、どこに住んだら良いかわからないですよね。最初の留学生活はキャンパス内にある寮に住む人が多いです。私もその1人でした。寮といってもいろんなタイプや建物によって1年生向け、編入生向け、留学生向けなど異なってきます。細かい寮の話はまた別でまとめます。

おわりに

いかがだったでしょうか?出願するにしても色々と準備が必要です。いざ出願するぞ!というタイミングで慌てないように応募要項を読みつつ、準備してみてください。最初は応募要項も全て英語なのでそもそも読むこと自体に時間がかかりますが、留学すれば英語だらけの生活に囲まれるので頑張ってください!

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